長野県スケート連盟 NAGANO SKATING FEDERATION

会長あいさつ

 2期4年勤められた加藤会長の後任として、会長を仰せつかりました野口でございます。浅学非才ではありますが、新体制にて皆様のご指導ご鞭撻をいただき勤めてまいりたいと思います。
 さて、長野県スケート連盟は昭和21年12月に発足し、今日まで70数年の歴史を刻んでまいりました。
 この間「選手の競技力向上」を第一目標に掲げ、国際舞台で活躍できる幾多の優秀選手を輩出してきました。
 長野オリンピックや北京オリンピック等に、多くの当連盟所属選手が出場し、メダルの獲得を始め多数の入賞者を輩出したほか、国民体育大会冬季大会においても2016年から2021年まで男女総合優勝6連覇など、長年の競技力向上事業の成果が出ております。
 これも一重に関係各位のご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。
 しかし、そうした栄光に浸るだけではなく、今後もオリンピック、ワールドカップ等の国際舞台において活躍できる選手の育成事業を強化していきます。人口減少・スポーツの多様化などスケートを取り巻く環境は大きく変化しております。今はジュニア選手の強化育成を当連盟挙げて進めており、それと共に小学生の発掘に注力して行きたいと考えております。
 また、小中学生は選手だけではなかなか競技力は向上しません。そこには良き指導者の存在が不可欠です。ジュニア選手の強化育成と並行して指導者の育成にも取り組んで行きたいと考えています。
 小中学生はもとより、かつては皆でスケートに親しんだスケートの魅力・楽しさなどを多くの皆様に知っていただくよう役員一同一層の研鑽を積んでまいりますので、引き続き当連盟へのご支援をお願いいたします。

令和4年6月5日